その肩書は女弁護士

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『お姉さんは猫が好きですか?』 「う~ん、嫌いでは無いけど…でもね~、中々飼えないわ」 『そうですか…じゃ頼め無いな』 ボソッとユキヒロは言う …… 「あら、何が?」 彼女が問いただすと、 『いや、実は誰かに譲り請けて貰いたいと思って…』 すると彼女は、顔色を変え言った! 「貴方!そんな気持ちで、我が儘で動物を飼うなんて、もっての外です」 自覚を持って飼わないとダメなんだと… 立て続けに延々と説教をくらうのであった。 タジタジである。
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