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「たしか、城で会議でもあったんだっけな・・・」
彼は、綺麗な背中まである長い金髪、なんでも見通すような青い目、身長は170ぐらい、といった容姿である。
彼は青と黒の服を着ていて、背中には神のような人がデザインされている。
さらに上等なマントを羽織っており、そのマントの下には長剣が1本携えており、腰にも2本付けている。
「そろそろ行くか」
立ち上がり背伸びをしたかと思えば、フワッと宙に浮いた。
そのまま凄い速さで天空に向かっていった。
この世界の者は自分の魔力と回りに舞っている魔力を反発させて宙に浮くことができる。だが、ある程度訓練しなければ使うことができず、使える者はどの世界でも半分程度しかいなかった。
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