8月14日

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何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去っていく。 繰り返して何十年。もうとっくに気が付いていたろ。 こんなよくある話なら結末はきっと1つだけ。 繰り返した夏の日の向こう…。 そう僕は8月15日に君が死んだ事にショックで気を失い倒れた そして8月14日にタイムループをしていた それでも君は他の死に方をした 君は死ぬ運命だった それなら僕は…
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