スクランブル
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「ちょっと、あんた何いきなり泣いてんの!?」 「うっ――。だって、その。」 清水は溜め息をつく。 「いい?あたし達は死ぬためにここへ来た。解るでしょ?」 「はい。」 「だったら死ぬのは当たり前。一人だけ生き残るか、はたまた全員死ぬのか、どっちにしたってまだまだ死ぬの!いちいち泣くな!男だろ!」 「ごめんなさい。」 「いや、謝られても困るんだけどね。」
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