入学式
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「ど~しよ。職員室いけばなんとかなりそうだけど。……初日にそれは怠いなぁ」 一人呟き、絶望にうちひしがれる。 と。その時、体育館の扉が開く音が聞こえた。 私は思わずビクリと肩を震わせ、ゆっくりと振り向く。 「………やっぱりここにいたか」 「!」 聞き覚えのある美声。 艶やかな黒髪に高身長に細身のスタイル。 端正な顔に浮かぶ、不敵な笑み。 私は、驚愕して目を見開いた。
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