焼け野原の少年

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よしよし、橋の上で止まれ、景子、下を見てみろ、懐かしいな」 この時、俺等はやけにこの川原が懐かしく見えた 「お兄ちゃん、私達ってこの川原で育ったのね」 「そうだ、良い川原だ」 色々な事が思い出された 「よし行こう景子、それともあの場所でまた裸を見せるか?」 「良いわよ」 と言いながら車は走り出して、景子の家に戻ってきた 「お前、彼氏何か作るんじゃねえぞ、良いか」 「解ったわ」 「そしてこの車には絶対に男は乗せるなよ」 「解ったわ、お兄ちゃん」 「お前の処女は俺等のものだからな」 「解ってるわ、約束は守ってるわ」 「そうか、よしよし」 今夜は一夫さん一美さん達も来ていた、知らねえ顔も居た、一時間ぐらいすると武井のお兄ちゃんの使いの若い者が家から聞いて景子の家を訪ねて来た 「正ちゃん、迎えに来たんだ、急ぎの用事で迎えに来たので今夜の夜行で東京に来てくれって言う事です、俺も一緒に行くんで、駅に十時に待っているからお願いします」 と言って、帰った 「皆さん、悪いけど急に今夜、東京に行かなければならないのでまた帰って来たら宜しく頼みます」 と言って、部屋を出た
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