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こんなフレンドリーに話してくる親父は、確かにちゃらんぽらんだけどいつでも俺の一歩前にいて。
そしていつでも俺を引っ張ってくれた。
そして一人の科学者として、俺は彼を尊敬している。
そんなことを考えてると親父が少し間をおいて「そういえば…」と話を切り出す。
「彼女はできたか?
もしかしてもうやっちゃったりしてんの?」
「してねーよ!」
前言撤回。
やっぱり最低だった。
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