プロローグ

4/5
前へ
/43ページ
次へ
こんなフレンドリーに話してくる親父は、確かにちゃらんぽらんだけどいつでも俺の一歩前にいて。 そしていつでも俺を引っ張ってくれた。 そして一人の科学者として、俺は彼を尊敬している。 そんなことを考えてると親父が少し間をおいて「そういえば…」と話を切り出す。 「彼女はできたか? もしかしてもうやっちゃったりしてんの?」 「してねーよ!」 前言撤回。 やっぱり最低だった。
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加