†始まり†

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「あっ! あのラーメン屋うめーんだ! あそこ行こうぜ!」 「そーなの? まぁ太陽の奢りだから何処でもいいよ」 太陽と栞は商店街の近くの少しボロいラーメン屋に入っていった。 「いらっしゃい! おっ!太陽君じゃないか 今日は彼女も一緒かい!」 「店長違いますよ! 友達ですよ!」 太陽はけっこうこのラーメン屋に来るので覚えられている。 「ダハハ、そうかそうか! まぁ男なんだから嬢ちゃんを守ってやれよ! それで太陽君今日は何食べるんだい?」 「はい!分かりました! じゃあ店長、しょうゆラーメン1つとぉ 栞は何にする?」 「私も一緒でいいよ!」 「じゃあ店長、しょうゆラーメン2つお願い!」 「あいよー! ちょっと待っててな!」 店長はでかい声で言うと厨房にとりかかった。
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