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「ん?何だこれ??」
何の迷いもなく小さな黒い箱を拾ひ上げ箱の中身を開けてみがそこにわ
スライド式の黒い普通の携帯だった。
「誰の携帯だ?こんな機種あったかっけ?
まぁ明日にでも交番に届けるかな」
少し疑問に思った和樹だが今わ時間がなく謎の携帯をポッケにしまい家えと帰っていった。
「ただいまー!」
和樹が元気よく家に入ると奥のほうから、
「お帰り。お兄ちゃん!」
元気なく声を発したのわ和樹の弟 佐藤次郎 (サトウ ジロウ)であった。 和樹とわ見た目も性格も真逆のすごい良いこだが、ここ最近体の体調が悪く両親が共働きなので 和樹がちょくちょく学校から抜け出し 弟の世話をしていた。
「そいや次郎 兄ちゃん帰り道こんな物拾ったんだ。」
和樹がそう言うと ポッケから謎の携帯をとりだした。
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