プロローグ

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「じゃあ、お疲れ様でした~お先です~」 「お疲れ様~気を付けて帰ってね~」 夜勤が終わり、交替の人に申し送りをしてから帰路につく。 今日の仕事は滞りなく済んだが、忙がしかったことに変わりはない。 丑三つ時を回る頃には気力も体力もヘロヘロになっていた。 「ヤッベーマジで疲れた…コレは確実に居眠り運転DE死亡フラグ…」 このままでは自宅に帰りつく前に事故を起こす。 そう思い、眠気覚ましのコーヒーでも買おうと車を目についたコンビニに駐車した。 本当は仮眠でもした方が良いのだが、仮眠がマジ寝になりそうなので止めておいた。 後悔先に立たず。 この時の選択を…私は後々まで後悔する事になる。 ,
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