王子ちゃんと姫くん
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比芽河がパチッと目を開けた えっ! 『ん?おっ、お前何で頭なんか撫でてんだよっ!!』 顔を真っ赤にして比芽河は布団に潜った 『比芽が先に行かないでって腕つかんできたんだけど~?』 『はぁ!?お、俺がそんなことするわけないだろ!』 『いやぁ~それがしたんですね~』
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