王子ちゃんと姫くん

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『だ、だって…』 そう言って比芽河はくもをパシッと新聞紙で叩いて捨てた 『もう大丈夫だぞ』 ぽんぽんっと比芽河が頭を撫でてくれた そんな笑顔されるときゅんってなるよ… 『あっ、ごめん』 しまった抱きついてしまっていたことを忘れていた! は、恥ずかしすぎる… 少しの間の沈黙を破り比芽河が言い出した『あのさ、夕飯作ろっか』 『えっ!作ってくれるの?てか作れるの?』 『一応な、まぁ結構作れるほうだぜ?』 『すごいね!』 『まぁな、ほらお前も手伝えよ!』 『はーい♪』
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