―はじまり―

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イヤミ男子が追い掛けてきたぁーーーーー。 夏希絶対絶命ぇ 「捕まえたぞこのクソばばぁ。」 イヤミ男子が私の腕を掴んだ 「ひぃーー。」 あ、向こうから男の人が歩いてくる!! 冷静になれ夏希、 助けを呼べば助かる。 よし 「たーすーけてーー。」 男が近づいてきた 男は私を見た いまだ! 「あ、あの。」 「晴真おせぇよ。」 え?? 待てイヤミ男子よ、この人は私を助けてくれる救世主じゃないの?? 「もしかして、なかま??」 「ばかめクソ女が!!こいつは仲間だー、晴真ぁこいつがナメた口ききやがった」 すると男が私をじっとみつめる、、、 「止めとけ。怖がってんじゃん。どうせお前らが変なナンパしたんだろ??」 するとやんちゃ坊主 「違うって!!悠がこのお姉さんの事おばちゃん呼ばわりしたんだって!!ね、じんー。」 「そーだよーん。おれはお姉さんに優しかったもーん。」 「おめぇらずりーぞ。」 私はイヤミ男子が動揺してるうちに腕を無理矢理引っ張った。
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