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春休みも終わり、新学期がスタートした。
夏希はいつものように高校に途中だった、、、
見覚えのある少年達。
ジーッとこっちを見ている。
どっかで見たよーな............................
少年達も気付きお互いに指を差し合い
「「あーー、この前の!!」」
声がそろってしまった、
ってかなんでいるの??
「なんでお姉さんここいるの??」
やんちゃ坊主が言った。
「お姉さんじゃーん。もしかして、おれたちの事探してたのぉー?」
「いや、待ってよ。それは私が聞きたいんですけど。」
「この前も思ったけどお前バカだろ、制服見てわかんねぇのかよ。」
あ、イヤミ男子。
って待ってこいつらうちの制服着るんだけど。
「コスプレ??」笑
「どーしよーもねぇバカだな、よくそんなんで副会長勤まるな、あ、でも入学式の挨拶があんなもんじゃなぁ、誰でもなれるのか...」
入学式??
なんで知ってるの?もしや在校生??待ってよ、でも内容知ってるって事は、、、まさか。
夏希は一気に状況を理解しすごい形相になってしまった。
「お姉さん怖い顔してるけど平気??」
「やっと気づいたか、このバカ女め。」
クックックと男は笑って見せた。
「うそだーーー。」
夏希は状況が飲み込めずにいた。
なぜか彼らは私の後をぞろぞろと後ろからついて来る形で高校まで行た。何も言わずに私は教室へと向かった。
あいつらがいるって事は私を助けてくれた救世主も一緒なのかな。
夏希はワクワクした気持ちになった。
「また会いたいな....。」
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