目覚めの丘

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「……んっ?」 目覚めた“そこ”は見覚えが無かった。 「…ッッ!」 辺りには血液が少量ではあるが流れた跡があった。 「…な、なんなんだ…。」 そして視界に入ったのは倒れていた女性だった。 「だ、大丈夫ですかっ!?」 必死に女性に声を掛けるが返事が返ってこない。 「き、救急車っ」 急いで服やズボンのポケットを探り、携帯を見つけ、救急車を呼んだ。
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