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陽が暮れる 帰り道
香る夕食 母の声
「帰っておいで」
特別を用意しなくても
もう愛は溢れるの
「はやく帰っておいで」
待つわ 空が明るくなっても
ラップを はやく開いて
飛び出したい 愛
勘は良い方なのよ
わかるわ
それでも
真実を知る 愚かな女
それでも許すから
「帰っておいで」
今日も待つわ もう日常なの
特別を用意するから
「はやく帰っておいで」
嘘よ 罪を犯してたのは私?
ラップは 開かれないまま
朝にサヨナラ 愛
嘘だと信じたいのよ
アノ女
誰ナノ?
ねぇ 空が明るくなっても
ラップは 開かれるんだって
信じてたのよ 愛
私を忘れて笑わないで
行かないで
行かないで
それでも
陽が暮れる 帰り道
香る夕食 私の声
「帰っておいで」
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