月明かり照らす雪降る都で
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「さて、今夜はこれで終わりかな?」 刀を振って血を払いながら表通りに出る総司は、たった今人を斬ったとは思えない笑みを浮かべる。 そんな彼に、三葉は止めを刺した男の懐から取り出した書簡を放る。 「冷麗を店まで送るから、それをトシに渡しておいて」 「すぐそこだから大丈夫なのに……」 「そのすぐそこで襲われたのに?」 「ううっ……」 それでも大丈夫だと言い張る彼女を無理矢理送り届ける。
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