crudel

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血が滴る夕暮れ時の涙流れ落ちる頃 愛すべきあの子は今日も泣いていた 拭ってあげないとと走り出した脚は前には進まない 傷だらけのあの子を抱きしめることもできない 見えているのにこんなにも愛しているのに触れることすら赦されない こんな世界いっそ壊れてしまえばいい この世界が朽ちる時初めて僕はあの子に触れることができる 愛を伝えることができる だから歌おう世界の破滅への歌を君への愛も籠めて
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