―01―

2/6
前へ
/35ページ
次へ
風に揺られ、舞い落ちるのは 薄紅色の…桜の花弁―― いつも、桜を見上げ微笑んでいるはずの私の頬は いつの間にか頬を伝い落ちていった雫で濡れていた 涙は枯れる事なく溢れ、月の光に照らされている
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

43人が本棚に入れています
本棚に追加