15人が本棚に入れています
本棚に追加
由希人に手をひかれ 泣きながら歩いてたら
いつの間にかお家に着いたω`
ゆあ「おじゃましまーす」
由希人の部屋は男の子っぽい部屋(^ω^)
散らかったゲームにパソコン ベッド シンプルすぎたけど なんとなく落ち着いちゃう。
由希人「ゆあ・ω・`おいで?」
差し出されたその手に触れる。
ゆあ「由希人の手あったかーい*´∀`*」
キュッと握りしめられたその手に安心する僕。
大丈夫か 僕の心臓w
頭を撫でながら優しく包まれた。
由希人「しんどかったりつらかったら俺が居ったるし…俺だけはお前が頑張ってること認めてる´`だから…俺以外のやつの前でそんな表情すんなよ?…ゆあ」
2人の心臓の音だけが部屋に響いた。
誰かに必要とされたかった、認められたくて お金をたくさん使った。
振り向いて 求めて欲しくて
でも それは虚しくも叶わなくて 消えてしまったはずなのに、
ああ 初めて
生きていて良かったって思える場所を見つけたんだって。
欲しかった言葉を由希人は全部くれた。
ゆあ「由希人…あのね…」
由希人「どした…?なんや?」
躊躇う僕の表情を覗くと フッと微笑んだ。
由希人「チューしてほしいんか?ん?」
からかいながらおでこを近づけて 優しく微笑う;
最初のコメントを投稿しよう!