あめだま

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2011年春 大阪ミナミ周防町) レン『ちょっと待てや!おい!雅!』 ゆあ『離して!もーレンなんか大嫌い!バカっ!』 レン『なんやねん!意味わからんわ!』 レンの手を振りほどいて僕は走り出した。 (…ホストなんか…もう信じひん…レンのバカ…) お前は俺の特別やから』そんな言葉だけを信じてた、 ずっとそばにいて 誰よりもそばにいたかった。 お客さん…とホスト そんなんわかってたけど… 彼は本営かけまくりの枕ホストやった。しかも本命の彼女は 僕の親友… 涙が止まらない… (はー(>_<)もう朝やな…アホみたい…) 涙を拭きながら 駅へと歩く。
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