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二週間という長そうな時間はあっという間に流れていって、ついに前日になってしまった。
この日は朝練だった
ていうか、この日の一週間前から朝練だった。
学校へいくとみんな練習の準備をしている
前日ともあってみんな最後の確認と細かいところを繰り返しながら練習を続けた…
藏地 笙は指揮者だったこの日のために笙は猛練習を積み重ねていた。
練習が終わり授業になっても笙は指揮の練習をしていた…
授業というのは早いものだ…ぼーっとしているといつの間にか終わっている。
放課後になると
パートごとに分かれ真剣に歌い細かいところを見つけては注意する
そして合わせてみる
地道に続けたかいがあったのかすごく上達していた。
「優勝できる」
そう思いつつ歌っていた
練習終わるとみんなで
「明日がんばろうぜぇ!!」と騒ぎながら帰った
夜、
いろんな人からメールが来た
「がんばろうね」
「優勝しようぜ」
「俺らならいけるよな!」
などたくさん来た。
それをすべて返し俺は明日の本番に心を踊らせながら眠りについた…
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