第一章《過去》

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「早くこっちにきなさい!!危険だ!」 「違うよ! 彼は危険なんかじゃないっ!!」 (リシェル、私はいいから帰るんだ) 「でも!……」 (私なら、大丈夫だから) 「……」 ゆっくり父の方へとあるく そばにたどり着いたときリシェルの顔からは涙が流れていた。
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