第一章《過去》

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「…無事で良かった。お仕置きは後だ。リシェル、後ろに下がってなさい」 その言葉と同時にあらがじめ持っていた武器を構える大人たち。 「ダメだよ、おとうさん…ころさなっ…」 パシンッッ!! 乾いた音が鳴った。 「いい加減にしないか!!リシェル!!」 彼女の純白の肌は片方だけ赤く腫れていた。 「…おとうさん…ぅ、うぅ…」 ついに泣き出してしまった (あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!)
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