プロローグ。

5/5
8人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
俺、氷室 春(ひむろ はる)。 家は代々続いてる氷室神社で結構有名だけど俺はいたってフツーの高校一年生。 幽霊? いない、いない! 死後の世界? それ、おいしいのか? 信じてなかった。 俺はそういう部類は存在しないんだと心底思っていたんだ。 霊感が強くよく幽霊を見るが『それは幻覚だ。』と自分に言いきかせていたんだ。 あの日まではな……。
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!