プロローグ。

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俺、氷室 春(ひむろ はる)。 家は代々続いてる氷室神社で結構有名だけど俺はいたってフツーの高校一年生。 幽霊? いない、いない! 死後の世界? それ、おいしいのか? 信じてなかった。 俺はそういう部類は存在しないんだと心底思っていたんだ。 霊感が強くよく幽霊を見るが『それは幻覚だ。』と自分に言いきかせていたんだ。 あの日まではな……。
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