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「ほぅ。やはりただ者ではないと思ったが、容姿に似合わない軽快な喋り。その洞察力……忍びか。」
今まで黙って聞いていた織田の若様が佐助に感心する。
「佐助……馬鹿…?……黙ってれば………ばれなかった……かも…」
夢夕は呆れて溜め息をつく。
「いやいや。織田の若様は最初から気付いてたみたいだし。」
すかさず佐助が弁解する。
「いや、今回は黒髪の奴が正しいな。」
織田の若殿にも言われ、佐助は剥れる。
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