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「さぁ付いたよ♪ここが俺様と夢夕のオススメの場所♪」
佐助が足を止め、前にあった邪魔な木々をどけるとそこには…透き通った川、激しく流れ落ちる高い滝、どこか神々しい風景がひろがっていた。
「きれい…」
その美しさに思わず花が感嘆の声をあげる。
花と龍真と虎真はまるで川に引き寄せられるように向かって行く。
「冷たい…」
川に手をつけた龍真が呟く。
「ズルいですよ佐助さん、夢夕さん。」
虎真が口を尖らせる。
「良く、ここ、佐助と修行。」
夢夕が岩に座りながら言う。
「へ〓だから最近二人の腕があがったんだ。」
花は岩の間に咲いている花で花冠を作っている。
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