2.前日談

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でも、まだ夕方だし、これからどうしようと呟いていたら、馬鹿妹が 皐月「いつも通りでいいんじゃない?家族が一人増えたと思えばさ」 剣「おいまて、犯罪者(仮)だぞ? できるわけねぇだろ…」 皐月「ふふふ…実はね、拘束具は既に《在る》のですよ。そしてそれは兄ちゃんにも効果的…」 なにいってんの?もうあの犯罪者(仮)よりお前の方が危なく感じるよ… 皐月「それはね…葉月ちゃんの天使スマイルだ!」 ペカー そこには天使がいた。葉月ちゃんという天使が。 剣「なにぃっ!それは確かに俺には効くかもしれんが…まさかこの犯罪者(仮)に効くはずが…」チラ ?「…あう……あ……///」 いまにも飛びかかりそうな姿勢で、頬を赤らめる美少女。 マジかよ… 皐月「それにさ、兄ちゃんもいるし、あたしは空手やってたし。大丈夫っしょ?」 剣「いや、お前の空手演武するやつだったよね? でも何故か鍛えてるよね。」 皐月「演武ナメんなよ…」 すみませんっした…
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