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ここで、ここでいう"誰が"の部分を身近の人に置き換えて考えてみることにします
一番身近である家族がもしも消えるとしたらどうでしょう
それでも世界は変わらないのでしょうか？
答えはイエスでもありノーであるとも言えます
前者の理由は冒頭部分のものと一致し、
後者は言わずもがな個人的な感情に由来します
前者と後者の違いは明らかにこの命題をみつめる視点の不一致です
前者及び冒頭部分、つまり誰が消えても世界は変わらないという結論の前提としてあるのは、この命題をみつめている立場が
宇宙もしくはこの世の創造主がいるとしたら創造主の様なたいへん広大な規模であるということであります
後者は明らかに自分というひとりの人間の視点でこの命題をみているということです
また、これらの結論は誰がしたとしても変わらないのではないかと思います
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