アタシその2

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するとモワモワと視界が白黒に変わっていく。 なんなの? アタシどうしたの? 立っているのかどうなのかさえもわからない。 音もエコーがかかったように響き小さくなる。 思わず手をのばした。 「――――お、きたさん。」 沖田さんは慌ててアタシに近‥‥‥よっていると思う。 確認もできない。 アタシは ココで 意識が途絶えたから。
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