どんなボロも

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僕の車体はそんなに ネタになるほど末期色かい? そんなに言われたら 不安になってしまうよ 下松からの新車眺め 広島には来ないと悟る 古ぼけた 電車を 極限まで使っていくよ あのガムテだらけの電車達じゃ 追い越せないのは (他社の)電車でも高速バスでもなく 時代かもしれないけど どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために 「金がないんだよ!」と 言える気持ち 抱きしめてたい どんなときも どんなときも 迷列車作り出す日々が 答えになること 僕は知ってるから
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