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「先輩一人で飛んでください///]
「…ちぇ。」
ふてくされてまた窓の外に
視線をうつす先輩。
絶対絶対モテるはずなのに、
先輩は驚くほどモテない。
ひとめぼれする人は数知らず
なんだけど、先輩と一日も
いれば先輩に引くか…
まぁとりあえず彼氏候補ではなくなる。
「ちなっちゃん、見てみて。」
先輩によばれて
窓のほうに近づくと
肩をぐいっと先輩のほうに
よせられて、
「あの雲、ドーナツに見えない?」
せ 先輩、顔が近いです。
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