素直になりたい

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未来「...あ..りが..と..ヒック..」 「素直にならなきゃ始まらないよ??」 未来「....え??」 何でこんなにこの人は わかってしまうのだろうか?? まるで神様のような 整った顔に、優しい声。 「そろそろかな....」 ギュッと 抱きしめられた。 未来「えっ?!」 ガチャ!! 「おいてめぇ何してんだ。俺の女に手を出すな」 いきなり、現れたのは笹原。 グイッと私を引っ張り、 笹原の胸にスッポリ収まった。 ついていけない私。 「俺の女??じゃあ大切にすれば??さっきまで悲しそうに泣いてたよ」 笹原「....ごめん」 笹原いきなり謝られた私。 何を言えばいいかわからない。 未来「取り合えず二人っきりになりたい....」 「うん。わかった。じゃあ、ちょっと来て」 手招きをされて一旦笹原に 放してもらい近付いた。 チュッ... ほっぺにキスをされた。 未来「わ////」 ニコリと微笑み立ち去って言った。 後ろで笹原がスゴイ顔を していたが気にしないで 彼に向かって叫んだ。 「ありがとう」と
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