1-1.はじまり
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「りおー?」 「えっ?」 祐介に呼ばれ、はっとした。 歌う順番が回ってきたようで、祐介にマイクを渡された。 「…ごめん。」 「どうした?寛秋となんかあった?」 「ううん、ありがとう」 しばらくすると、フリータイム終了時間になって部屋をでた。
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