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学校の帰り。
友達の柳沢と別れいつもの道を歩いてたら、いきなり車が歩道に突っ込んできた。
一瞬、目の前が真っ暗になった。
…あれ?
ぶつかられたはずなのに、俺は立っていた。
下には血を流した俺。
うわっ…。
これって…アレだよな。
ゆーたいりだつー!
とりあえず…血とか苦手だから俺は俺から目を反らした。
すると、ぶつかってきた車から人が下りてきた。
が倒れた俺を見てソッコー逃げた。
マジかよ…
しかも運の悪いことにこの俺の事故現場は、あまり人が通らない。
夕方に犬の散歩をしてるオバサンを1人見るか見ないかだ。
えっ…
俺、ここでひっそり死ぬの?
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