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「えっ…」
突然のことに驚く俺。
思わず顔を上げてしまった。
「どうしてそれを…ていうかっ…体!」
向こうの観葉植物が透けて見える。
「はぁ?何今さら驚いてんの。アンタも幽霊でしょーが。バカ。」
え!
あ!
…成る程。
しかもさりげなーく本日3回目のバカ頂きました(泣)
「アンタ名前は?」
そんな俺の(泣)を物ともせず少女は聞いてくる。
デリカシー!
「…平山颯太。」
「そーたでいい?」
「何が。」
「呼び方。」
…
「別にいいけど。つーか、お前の名前は?」
そう言ったら
「は?」
少女は露骨に嫌な顔をした。
いやいや、名前聞いたら教えてくれるのが礼儀でしょ!
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