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私は上に乗っかっているムーをぎゅーっと抱きしめる。
『み…こと?』
…!!!
ムーが喋った!
驚きすぎて上にいたムーを突き飛ばしてしまった。
『げほっ』
ムーがむせる。
どうやら腹を蹴ってしまったらしい。おまけに机に頭をぶつけたっぽい。
「ごめんって!大丈夫?」
『ムー…』
弱々しくムーは鳴いた。
てかさっき名前呼ばれた気がしたんだケド…
気のせいか!(楽観的すぎ)
何歩か歩いて手探りでムーの頭をなぜてやる。
するとムーは優しく鳴いた。
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