3人が本棚に入れています
本棚に追加
目の前に何かがいる…
「どちら様ですか?」
泥棒か?誘拐犯か?殺人魔か?頭は悪い方向へ…
『ムー。』
声が聞こえた。拍子抜け。まるでネコの鳴き声。…待てよ。新手の変質者か!?今ぶつかった時、人間並みの大きさはあった。落ち着け!自分!!
「あの人間ですか?」
『ムー?』
話にならない。とにかく手触りを確かめることに…ぺたぺたぺた…むぎゅ……?人間だ。
しかも…たぶん、男だ!!!!!!!
新手の変質者だ!!
(君も変質者。)
ギャー!!!!!
私は物凄い勢いで自分の部屋に駆け込む。
ぜーぜー…
『ムー!』
ムー?…(涙)変質者が自分を誇示するように存在をアピールした。明らかに私の部屋にいる!どうやって入って来たんだ!?恐くて涙出てきそ…なにこれ…もしかしてリ〇グの続編?それとも、一般人のドッキリ企画?ていうかそうであってくれ!
最初のコメントを投稿しよう!