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神様「ふむ……おぬしの能力はズバリ『真似』じゃ」
恵助「は?」
神様「正しくは『あらゆる能力を真似る能力』じゃな。おぬしの大好きなキャラの技も真似ることが出来る、はずじゃ」
恵助「はず、ってあんた……」
神様「わしはそういうものを知らないからの。その能力を生かすも殺すもおぬし次第じゃよ」
恵助「…………」
神様「後は身体能力を上げ、魔法を使えるようにしておいたが……恵助」
恵助「何……ですか?」
神様「決して世界を乱すようなことはせぬようにな。おぬしを信じておるぞ」
恵助「……はい!」
神様「それからシギ、彼を頼んだぞ」
シギ「お任せください。 では、シギ=コンダクト、行ってきます」
恵助「ありがとな、神様!」
神様「楽しんでくるんじゃぞー!」
――こうして、恵助とシギの物語は始まったのでした。
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