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「シャル……フリードはどう??」
「くくっ……すごいかわいんだけど。見てみてバルちゃん」
そんな中、こっそり隠れフリードを見守っている人影が2名。
「一斗缶に子猫ちゃん入れて正解だったなっ。まさか見られてるなんて思ってもいないだろーけど。」
「シャルは本当にいたずら好きっていうか…「違う。フリードが最近笑ってくれないからいじめたくなったんだ////」
シャルはバルトをみて口を尖らせる。
(本当にこの兄弟かわいーな。)
バルトは手で赤面な顔を隠す。
その時、背後からなにやら不気味オーラが………
「……………。」
薫がこちらをずっと見ていたのである。
「あっあれ?薫ちゃんいつからそこに??」
バルトが息を飲み生汗を我慢して薫に話し掛ける。
ニタァ。
薫はシャルとバルトに微笑むとフリードの方へ向かった。
「ちょっ、バカ薫っ!!!」
シャルが薫の服の裾を掴もうとしたが、掴めないまま薫はフリードのもとへ向かっていった。
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