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その時、嬉しくて、涙が溢れてきて……、貴方の優しさに包まれて…。
凄く、嬉しかった。
だけど、あれには驚いたなー。
お葬式の後、悠との思い出を見ようと携帯を開いたんだ。
私が寝ていた時に来ていたメールが眼に入る。
何故か、悠に見てと言われた様な気がして、思わずメールを見たんだ。
内容にビックリしてしまった。
――――――――
百合へ
いきなり、こんなメールごめん…。
百合、いつも俺に百合の笑顔とか幸せをありがとう。
いつも、いつも頼ってばっかりな俺を、
愛してくれてありがとう。
百合に出会えたのは、きっと…、
きっと運命だったんだ。
俺に幸せをくれたのは、
一番の幸せをくれたのは、
やっぱり百合だったから。
小さい頃、色々したな…楽しかったよ。
俺、もう死んでるんだろ?
俺の前に天使が来たんだ…。
信じられねぇかも知れないけど…。
俺、百合を一生幸せにするとか言ったのに幸せに出来ねぇまま死ぬ見てぇだ。
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