世界の逆転
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――その後はやはり記憶がない。 しかし一つだけ昨日と違うところがあった。 目が覚めたら今度は…。 全てが白黒だった。 目の前の世界は全て白黒。 窓から入ってくる光も。水も。 しかし私は怖くなかった。 なぜかはわからないが…。 そして私は昨日の女の子じゃないか。という気持ちがあった。 ――そう。なんとなくだ。
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