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 「ふ~ん、そうなんだ~。ねぇねぇお腹すいた」  凛は隼人に合わせただけで、それほどエデンに興味を持った訳ではないようだ。しきりに隼人の手を引いてランチしょ、とグイグイと引っ張った。  今度は苦笑を隠さずアァとだけ呟やくとパンフレットを鞄に閉まう。  「じゃあ行くか」  「うんうん!」  2人は手を繋いで歩きだす。隼人は凛の温かみを感じながら少し胸に引っ掛かる何かを感じていた・・・。
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