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「って、「じゃ」じゃねぇ~よ!!まだ用件済んでないんだよ!!」
「…ん?」
俺が荒ぶる姿を床井…、舞が首を傾げ様子を見ている。
「あのさ舞、俺たちのバンドで歌ってくるないか?」
「…ばん…ど?」
傾げてた首がまた更に傾く。
首痛くないのかな?
「今ちょうどボーカル探してたんだよ!!前ちゃんとボーカル居たけど、逃げられちゃって…。どうかな?」
「………」
シーン……
会った日にいきなりバンド勧誘は無謀だったかな……?
すると傾げてた首を真っ直ぐに直し舞がこっちに歩いてくる。
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