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「しゃ～ねぇな!!行くか!」
俺の、この言葉に礼司が嬉しそうな顔をして言った。
「まじか!おっしゃぁぁあ!!んじゃ、明日の昼に、いつもの山に集合な。じゃあなぁ♪」
礼司は走り去ってしまった。いつもの山とは俺達が、いつも遊んでる山で俺達の庭のようなものである。
「カブトムシ…か。」
俺はガヤガヤした教室で一人呟いた。そういえばカブトムシ狩りなんて1年ぶりだ。
俺は、その日の帰りに、でかい虫取り網を買って帰った。
さぁ!いよいよ明日から夏休み!!
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