第一章

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その頃エド王子は倉庫の中に隠れていた。 ? 「修行なんかしたって意味ないし痛いだけで楽しくないし…最悪」 俺の名はエドワード・エルリック、アルベルト王国の王なのだが…正直どうでもいい…父上は俺が生まれる前に死んで母上は物心付く頃には死んでいた、だから親の顔も知らないし知りたいとも思わない…だって知ってしまったら勇者の息子だと言うことを証明してしまうからだ。 エド 「俺は普通の人間で勇者の息子だなんて絶対に信じない」 こんな感じで独り言を言っていた…その時、倉庫の中に誰かが入ってくる音が聞こえた。兵士だと思い逃げようとしたが少し遅かった…
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