~第二話~

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「あっ、でも私は歩いて帰れるからいいよ。」 「そんなこと言わずに、今日は一緒に乗って帰ろっ!」 「む~。じゃあお言葉に甘えて!」 ・・・・・・・ 「くぅ~。着いたって~。行こっか。」 「いや~、なんか充実したひだったなぁ~。」 「そりゃ、一時間もペンをまわしてたらね…。」 葵は、ぼそっとつぶやいた。 「えっ?なんかいった?」 「なーんっも!!」 「えっ!なんか言ったでしょ!?」 「言ってなーいよ!」 こんな会話をしながら二人は教室の扉を閉めた。
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