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「あっ、でも私は歩いて帰れるからいいよ。」
「そんなこと言わずに、今日は一緒に乗って帰ろっ!」
「む~。じゃあお言葉に甘えて!」
・・・・・・・
「くぅ~。着いたって~。行こっか。」
「いや~、なんか充実したひだったなぁ~。」
「そりゃ、一時間もペンをまわしてたらね…。」
葵は、ぼそっとつぶやいた。
「えっ?なんかいった?」
「なーんっも!!」
「えっ!なんか言ったでしょ!?」
「言ってなーいよ!」
こんな会話をしながら二人は教室の扉を閉めた。
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