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早すぎる試練…
そんな楽しい毎日を過ごしていた凜だが
ふと生理がきてない事に不安を抱いていた
「また今月もきてない…」
「でも…まさかね…中学一年だし妊娠なんてありえないっ!!!」
仲いい友達にも聞いてみたが
「ありえないでしょ!!!凜大丈夫だよ、きっと生理不純なだけだって!!!」
その言葉は凜にとって
本当に安心した言葉だった
「そうだよね!!!…」
安心していた中学生の私だが、
さすがに3ヵ月も生理がきていない事に焦り始め
凜はその日から妊娠の事しか考えられない日々…
その時の私の胸は不安と恐怖まわりの事とか考えると胸が今にも張りさせそうなぐらいだった
だけど早く安心したいのもあって
姉から少しずつ貰っていたお金を貯め妊娠調査役を買った
コンビニで確認する為心細い私に友達も一緒に付いて来てくれてた
その時の私にはホント心強い人だった
一人トイレに入ろうとする私に友達が
「凜、大丈夫だって!!!」
「うんっ(>_<)」
と励ます友達(:_;)
一分後…
友達「どうだった?」
凜「………………………
妊娠…
してるみたい…」
友達「……う…嘘でしょ???
凜「ホント…」
友達「………」
お互い無言が続いた…
「…」
私はその日さらに恐怖と不安が襲いかかった
凜「なんで?
どうして…
どうして今?
どうして凜なの?…」
いっぱい泣いた…
いっぱい悩んだ…
親にも怖くてまだ言えずどうする事もできない私だったがとりあえず
「彼氏に言わないと…」
と思い彼氏の家に向かった
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