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「リーダーにさ…『潰せ!』…って、言われてんだよねぇ」
「…っ!」
だから男は嫌いなんだ。
僕は小さく震えながら睨んだ。
「何だ、その目はよぉ」
男が路地裏でも無いのに冷たい感触の鉄パイプを僕の顎に当てた。…こうなったら不意打ちで油断した所に隙をついて逃げるしかない。…よし、これでいこう、これなら相手もおそらく手を緩めてくれるに違いない!
スゥ…
僕は、息を吸い込んだ。
「あ、UFO!」
そして、おもいっきり声をはりあげた。
UFOって、実在するよね?
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