第Ⅲ局 真価

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組長:どうや・・楽になったか!? 剛健:えぇ・・まぁ、しかし一体なぜ?? 組長:儂が狙ってるのは計画的な点数集活策やからや・・お前はなぁ・・原に対して・・アガれる牌を打てばいいねん。 剛健:!? 組長:話は分かったか?・・お前はアガれるなら極力・・ツモか相手の差し込みでアガり・・奴がリーチや張ったと思ったら・・ 奴と目を合わせるんだ。 上なら 萬子 左なら 索子 右なら 筒子 下なら 字牌 瞬きの回数で数を確認。 字牌なら瞬きの回数が1なら東などを決めておく。 組長:それが・・お前の仕事や、ええな? 剛健:はい!・・(・・良かった、殺されないんだ・・俺・・) 剛健は若干嬉しそうに組長の部屋を退出した。 組長:(・・ククク・・甘いなぁ・・こっちの世界はそんなに・・君子みたいな人間じゃないんだぜ・・お前は今度の勝負で死ぬんだよ・・・代打ちの代打ち・・その人柱となってなぁ・・ククク)
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